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みなさんこんにちは。
当社YOU MAY Castingのチームもテレワークを主とした体制が始まり2週間が経過しました。(当コラムは4月20日に書いたものです)
最初の頃は不慣れだったTV会議ですが、気づくと先週の金曜日は30時間超のミィーティングを5本も行っていました。
「移動時間がないのでとても効率的?・・・、働き方改革が現実になったかなぁ」などと思いつつ、一方で「幅広なテーマのブレストや、面接等々、細かなニュアンスや心の“機微”を掴まなければならない会議には少し不向きなのかなぁ」等々…
TV会議はTPOに合わせた使い分けが重要か、そんな思いを馳せ巡らせる“今日この頃@テレワーク生活”です。
さて、緊急事態宣言後を視野に入れて、そろそろ様々な準備に入られている会社様もあるようですが、モデル達はこのコロナウィルスをどう感じ、モデル事務所はどのように対応しているのでしょうか?
実際のところ、お仕事を受け付けているのでしょうか?
ここ数日、モデル事務所のマネージャとZoomで話した内容を元に、今、モデルが出演しているお仕事の内容や条件をまとめてみました。それでは、しばしお付き合いください。
目次

現在、多くのタレント事務所は撮影案件の自粛、もしくは自宅からのリモート出演という形をとっているようです。
タレントである前に一(いち)国民としての責務を。そして多くの人目に触れる影響力というものを自認して、接触8割減を率先して実行している状況です。
そもそも“人と接触しない”という事が、職制的に厳しい制約となる彼らであります。加えて、著名であるが故、仮に “必要” “火急” の外出であったとしても、人目に付けばそれをなんと言われてしまうか、そんなプラスのジレンマもあり、現在は人一倍ナーバスな日々を過ごしているはずです。
また、企業広告を主戦場とするモデル達はどうか?と目を向けてみると、タレント同様外出自粛を継続しています。
重症化リスクの少ないと言われる若いモデルとて、他人に感染させてしまう事のリスクを理解し、また感染の恐怖を感じ、出演についてはとても慎重になっている、ここは一般の方々と同じ気持ちです。

以下の撮影受注ルールは、私達がキャスティングでお世話になる某モデル事務所のマネージャから共有頂いた内容の一部抜粋です。
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【緊急事態宣言が出ている際の撮影受注ルール】
1.モデル本人の意思確認
2.交通手段(送迎やタクシー移動が必然の場合はご対応頂く)
3.有事の対策を事前に確認
4.現場での安全対策確認
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しっかりとリスクをとっている内容でした。
通常では中々無い条件ではありますが、マネージャー達も今はこれらを首尾一貫している模様です。
モデルに感染拡大を助長させる事は許されないので当然と言えば当然ですが、撮影現場側としてもハードルは高く、様々なことを鑑み、最終的に延期等の判断をされている事も聞き及んでいます。

先に記した、マネージャーからの撮影条件は最低限のチェック項目であり、事務所としては、「やはり撮影現場のイメージが沸かない案件や、通常では受けられる案件でもお断りするケース等もある」との事で、現場環境についていつも以上に注意を巡らせているのは他の業界と同様でした。
YOU MAY Castingでは、現在いただく多くのお問い合わせが、本番日5月6日以降であり、(5/6以前の本番日案件についてはお断りさせて頂いています。)
撮影日未定というケースも多くありますが、お問合せ頂いたお客様が極力ご希望通りの撮影が出来るよう、感染拡大防止の遵守、モデルとスタッフの皆様の安全を確保した形での、キャスティングのコーディネイトに努めています。
正直申しますと、私達も経験した事ない状況であり、手探りの状態ではありますが、お客様、そしてモデル事務所とも日々コミュニケーションをとりつつ、
来たる緊急事態宣言解除の日に向けて、準備のお手伝いは可能です。
上記の通り“5/6以降の撮影案件である”、“また撮影日が5月6日以降で未定”というケースの、キャスティングはお問い合わせを受け付けています。(※一部社員は自宅待機としておりますが、お問合せは受付中です)
初回のヒアリングからZOOMでのオンラインミーティングとなりますが、お問い合わせお待ちしております。
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株式会社プロモデルスタジオ代表。東京都世田谷区出身。
1999年、株式会社インテック(現:TISインテックグループ)入社後、広告・エンターテインメント業界へ転身。2010年に株式会社プロモデルスタジオを創業し、総合キャスティング事業「YOU MAY Casting」を展開。現在はモデル事務所SATORUJAPANの取締役も務める。
広告・PR・イベントにおけるタレントキャスティングを、人選・紹介に留めず、企業の目的・ターゲット・予算に応じた“成果につながる戦略設計”から、撮影・イベント当日の進行まで一貫して支援。現在は毎月約50社の新規相談を受け付け、既存案件を含めると月間100件超のキャスティング案件を監督。多数案件から得られる実務データをもとに、相場感・成功パターン・リスク管理のナレッジ化を推進している。
AIやデータ活用が進む時代においても、「人の感情」や「文脈」を重視し、成果と納得感の両立を大切にしている。日本モデルエージェンシー協会 会員。